2018/03/20 - 2018/03/22
571位(同エリア23031件中)
リリーさん
楽しかったパタヤ。パタヤから直接、空港へ行っても良かったのだけど。。
mishmishさんのバンコク アラブ人街の旅行記を読んで、どうしても行ってみたくなった。(他人様の旅行記を読んでは羨ましがるのが趣味な私)
タイ最後の夜はバンコクのアラブ人街にあるエジプト料理店nasir al masr で食事した後、ゼニース スクンヴィット ホテルに宿泊。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
パタヤからバンコクへ向かう。
ビルが広く乱立していてビックリ。
娘たち「バンコクって大都会なんだねー」 -
アラブ人街にあるゼニーススクンヴィットホテルに到着。お客のほとんどはアラブ人だけど、従業員のほとんどはタイ人。
パタヤのターザントレイルで汗をかいたので、早速シャワーを浴びてゆっくり体を休めた。
3人で泊まるのに、洗面所のグラスもコーヒー用のコップも2人分しかなかったので、荷物を運んでくれた従業員にチップを渡しながら、もう一つずつ持って来てもらうように頼んだ。
でも彼女が持ってきたのはミネラルウォーターのボトルだけ。もう一度頼んでおいた。 -
ウエルカムフルーツ。結局食べなかった。
2時間たってもまだ持ってこないので、フロントに電話をして持ってきてもらうように依頼。
。。。それでも持ってこなかった(ー ー;)。 -
暗くなってから食事をしに外へ。
フロントによってもう一度コップとグラスを頼んでおいた。そして
「明日、空港へ行くのですが、ここからだとどう行くのがオススメですか」
「何時の飛行機ですか」
「午前11時です」
「バンコクの電車に乗ったことは?」
「ないです」
「でしたらタクシーがいいですね。荷物もあるし、お子さんもいるし、朝のラッシュの中ウロウロするのは大変ですから」
「道路は混んでいないでしょうか」
「早く出れば大丈夫だと思います。7時半くらいに出れば8時半には着くでしょう。」
「では予約をお願いします」
「ホテルの車と外のタクシー、どちらがいいですか。ホテルの車は1200バーツです。」
「ではホテルの車で」
「かしこまりました、マダム」
明日の空港行きはこれで安心。夜のアラブ人街は独特の雰囲気だった。
おっ ネフェルティティの看板を見つけた♪。 -
その一つ手前のエジプト料理の店nasir al masrに決定。娘たちがエジプトファンだから。
娘たちは初め、アラブ人街のホテルに泊まることを怖がっていた。大丈夫、みんないい人たちよ。
私は中学生や高校生の頃、商社マンだった父がよくイランやイエメンの人たちをうちに連れてきていたので、一緒に食事をしたりトランプをしたり、サッカーを見に行ったりしていた。アラブ人はちっとも怖い人たちではない。 -
娘たちにもそれを知って欲しかった。日本でアラブ人を見ることは滅多にないもんね。
アラブ人街のホテルやレストランも普通に楽しめる。
「女のくせに髪を隠してない」とか
「戒律を守ってない」
なんて誰も言わないし、変な目で見ない。
ホテルの従業員も髪を隠していないし。 -
店内に案内されて座る。
陽気なアラブ人のおじさんが接客してくれる^ ^。しばらく雑談してからメニューをもらう。
「イスラムの人って明るいね~」
と娘たちは驚く。
そうでしょ。全然、フツーでしょ? -
それにしても。。ここはギンギラ銀だ。アラブ人は銀を美しくて上品な色だと思っているのかしら。。
写真ではわかりにくいけど、とにかく銀、銀、銀(°▽°)。 -
「無駄に銀」と命名。
アラブ人のおじさんが超オススメのメニューを熱く語る。羊肉と野菜の煮込みが美味しいからぜひそれにしなさい、と。それには野菜に米やいろんなものを詰めた美味しい料理も付いてるし、3人で食べるのにちょうどいい量だから!と言う。 -
でも羊はもうランチに食べちゃったからと断り続けたが、おじさんは引き下がらない。美味しいから、美味しいから、と^_^。
娘たちは「それにしよう!」と言う。
えーっ( ̄▽ ̄;)。 -
ギンギラ銀にさりげなくぅ~♪
のメロディーが頭の中で流れているのを感じながら待つ私。
「アラブのおじさんて面白いね~」
と娘たちはここが好きになった。 -
怖がってたくせに、よく言うよ。
百聞は一見にしかず、でしょ? -
アラブの、というかエジプトの?サンドイッチ。
2つあったけど、一個食べちゃったので(^^)。 -
左の料理、野菜の中に色々つめてある。娘たちは今でもこれを食べたがっているほど気に入っていた。
どんぶりにあるのは羊と野菜の煮込み。姉妹2人でペロリと完食。
おじさんが娘たちに「どうだ?グッドだろ?」と聞くと、「グレイト!」と答える娘たち。
「そうか、そうか!そうだろ、そうだろ!」
とおじさん、大喜び(^∇^)。
1人千円だった。 -
すっかり打ち解けたアラブおじさんとバイバイし、通りを歩く。
幼な子を抱いた物乞いの女性が座っていたので300円ほど渡した。娘たちはそういう人を初めて見たのでショックを受けていた。
奥に進むとパンケーキのようなものを焼いているお店を発見。 -
いい匂いにつられて入る。
-
ここのアラブ人たちも気さくで明るい人たちばかり♪。
お客はアラブ人以外にもいろいろな人たちがいた。 -
食事も美味しそう。
-
アラブ人街が大好きになった娘たち。
-
スパイスが少し、ジャガイモのすりおろしも入ってる。ハチミツをかけて食べるんだけど、美味しい(^O^)。
-
アラブ人のウエイターさんが
「ミルクティーはどうだ?うちのミルクティーは絶品だよ」
と言うので注文。
スッとするような香りと味がして美味しい。インドのチャイとはまた違う。
「アラブのミルクティーって美味しいね~」
と娘たち。 -
長女「アラブ人の男の子と友達になれると思うよ」
あらま、ずいぶんな変わりようネ。
会計は1人300円だった。 -
今まで行ったことのない雰囲気に長女は
「なんか怖い。帰ろう」
と言う。
大丈夫よ。明るいし人が多い。欧米人も歩いているから、こういう所はオッケー^_-☆。
暗くて人が少ない所はダメよ。観光客がウロウロしている場所は大丈夫。 -
アラブ人は顔が濃いのでちょっと迫力があるから、怖かったのかな。(ニュースも見てるし)
歩いているとアラブ人の男性たちが娘たちに
「コニチワ~♪、オハヨー、アリガトーっ コバンワ~、ドイタシマシテ!」
何たらかんたら声をかけてくる。長女と次女はビックリ。私が笑いながらバイバイと手を振ると、娘たちも笑顔を見せて手を振った。
「ビックリした~。何なの、あの人たち」
「からかってるのよ、あんたたちが若いから。あんな人たち、世界中にいるよ」
「いいねぇ、ママは誰からも話しかけられなくって( ̄▽ ̄)」
「ほっんと、羨ましいわぁ(^◇^)」
ヽ( ̄д ̄;)ノ -
「あんた達、自分が若いからって大人をバカにするんじゃないよ。海外は大人になってから自分たちの力で行きなさい( ̄^ ̄)」
「キャ~お姉さま~(*´∇`*)」
何がお姉さまだ。しらじらしいo(`ω´ )o。
ホテルに戻ったら、やっぱりカップとグラスが補充されていないo(`ω´ )o。同じ四つ星ホテルでもパタヤで泊まったディーワーリーでこういう事はなかったし、ちゃんとしていた。
ここのホテルでは何人で泊まろうと、アメニティはひと部屋2人分と決まっているらしい。 -
翌朝、5時半に起きる。
いよいよ帰国。
残念だなぁ、面白かったなぁ、と私たち。 -
6時に朝食。
オムレツを注文。 -
しかしここのオムレツ、やたら時間がかかる。なんか作り方が変だ。
マズイ。。私が考えているオムレツとずいぶん違う(^_^;)。
娘たちもそれぞれ好きな具を注文していた。 -
ジュースは一種類。
なんのジュースかと聞くとホテルのブレンドのオレンジだった。 -
シリアル。
-
サラダ。
-
中華粥。
-
アラブ料理の数々。
今思うと食べればよかった。もったいないことをしてしまった。前日にレバノン料理とエジプト料理を食べたので、避けてしまった。 -
インドカレー。中央はナン。
食べたかったけどやめた。
容赦なく辛いような気がして(^^;。 -
口コミで
「ここの客は9割がアラブ人。朝食ビュッフェはアラブ人の好むインド料理やアラブ料理ばかりで、日本人向きではない」
と書いてあったけど、洋食や中華粥もあって問題なかった。
確かに日本人向きではないけれど、私たちはもともと異文化体験が目的だったので、ここでの滞在は面白かった。
日本人の多い日本語の通じる快適なところより、日本人のいない日本語の通じない所に連れて行ってあげたい。その方が勉強になるし、得るものも大きいと思う。 -
チェックアウトすると、長女の飲んだオレンジジュースの代金しか請求されなかった。
「あの~空港への車代は」
と聞くと
「えっご予約されていましたか」
と慌て始める。
「外でタクシーを捕まえるのを手伝わせて頂きます」
えーっ -
ちょっといい加減にしてよ!「かしこまりました、マダム」って、どの口が言うわけ?!
中からベテランスタッフが出てきて私たちの荷物を運び、外でタクシーを捕まえた。交渉して500バーツになった。
1200バーツの予定が500バーツ(1500円)になったけど。。 -
運良く、その運転手さんは運転も上手で簡単な英語も話すいい人だった。ただ長女の席のシートベルトが壊れていた。そのまま高速道路を走り、私は長女が心配でならなかった。だからホテルの車が良かったのに。
ただこのホテル、いい加減だしちゃんとしていないので、車のシートベルトや運転手がまともかどうか、はなはだ疑問である。
タイは交通事故死の確率が世界第3位だ。日本は162位。空港へ行く途中、高速道路で事故現場を通った。
「事故だ」
とショックを受ける私たち。運転手さんは
「事故だねぇ。ハハハハハ」
ハハハハハって、ちょっと何がおかしいのよ?驚く私たち。
運転手さんは2分くらいハハハハハと笑っていた。 -
何とか無事に空港に到着。
スケジュールがハードだったので、移動中は爆睡していることが多かったけど、それでも事故現場を3回見た。1番ショックだったのはバイク事故で、頭から血を流しているのを押さえながら救急車を待っている人を見たとき。
暑いせいかヘルメットをかぶらないし、事故に対する意識が低い。それを知っていたので、タイにいる間はなるべく信頼できる会社で配車を頼んだ。 -
ステップのない平らなエスカレーター。
スーツケースが楽に運べていい。 -
イスラム教徒のためのお祈りの部屋。アラブ人街で泊まったホテルでは、ほとんどの女性客がこの格好をしていた。でも従業員や私たちは髪を見せて大丈夫。
今回の旅で東南アジアやイスラム教徒がグッと身近になったネ。 -
ママっ警察犬だ!写真撮って!
本物を見て大喜び^ ^。 -
香港の空港でクッキーと紅茶。
「まずいからパパのお土産にしよう」
うちはマズイものはすべてパパへのお土産になる。
この後、飛行機に乗り夜11時に関空へ到着。終電に乗って午前1時に帰宅し、3泊7日のハードな旅は幕を閉じた。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
タイ
この旅行記へのコメント (6)
-
- mishmishさん 2018/04/12 22:30:19
- アラブ人街!
- リリーさん
こんにちは!
何日かログインしていないうちに、アラブ人街旅行記がアップされててびっくり!本当に行ってくださったんですね。嬉しいです^^バンコク市内でもっと他にも行きたいところあったでしょうに・・・!
リリーさんのコギャル達も、アラブ人街を楽しんでくださって良かったです!あの若さで、お料理も、馴れ馴れしいくらい距離の近い(笑)街の人々も、好きになってもらえて。娘さん達、ポテンシャル高いですね~ぜひいつか本場に遊びに行ってほしいなと思います。
羊肉も進んで食べて、えらいです笑。野菜にお米やお肉を詰めた料理は、アラビア語で「マハシー」と言って、シリア、レバノン、ヨルダン、パレスチナなどの家庭料理なんです。私も大好きで、現地の家にお呼ばれするときはいつもマハシーをリクエストしてました。
ネットでも「マハシー」で検索するとレシピが少し出てくるので、暇な時間ができたら挑戦してみてくださいね。トルコでは「ドルマ」と言いますが、主に肉を詰めますので、私は断然「マハシー」派です。
https://www.sbs.com.au/food/recipes/stuffed-zucchini-kousa-mahshi
http://waals.blog.jp/archives/2334288.html
(このレシピでは作ったことないですが、私も時々、ピーマンの中に米、牛ひき肉、スパイスを入れてトマトスープで煮てテキトーに作ったりします。)
ほんと、リリーさんらしい、素敵な旅でしたね。これからも旅行記楽しみにしております^^
mishmishより
- リリーさん からの返信 2018/04/13 18:58:49
- RE: アラブ人街!
- mishmish さん、こんにちは(^∇^)。コメントを下さり、ありがとうございます♪。
私たちがアラブ人街に行くきっかけを、mishmish さんが作って下さいました。mishmish さんのおかげです!アラブへはなかなか連れて行けないのですが、こういう形で知るのも一つの方法だと思います^ ^。
トムクルーズのミッションインポシブル4でドバイのシーンが出てきて、娘たちも関心を持っていました。イスラム教国の中でもトルコは行きやすくて親日国なので、トルコには絶対、行かせたいです。
> 羊肉も進んで食べて、えらいです笑。野菜にお米やお肉を詰めた料理は、アラビア語で「マハシー」と言って、シリア、レバノン、ヨルダン、パレスチナなどの家庭料理なんです。私も大好きで、現地の家にお呼ばれするときはいつもマハシーをリクエストしてました。
マハシー、美味しかったです。ドルマは大阪のトルコ料理店で食べましたが、マハシーの方がはるかに美味しかったです。娘たちが食べてしまったので、私は一つしか食べてないですけど^_^。
> (このレシピでは作ったことないですが、私も時々、ピーマンの中に米、牛ひき肉、スパイスを入れてトマトスープで煮てテキトーに作ったりします。)
すごい、ご自分で作るなんて!レシピをありがとうございます。うまく作れるかは自信ないです(^_^*)。でもmishmish さんの作り方だとなんとか出来るかしら。。米はインディカ米の方が向いてるだろうな。あれは本当に美味しかったです。次にいつ食べられるんだろう。。私が作ってもきっと「今ひとつだな」「こういう料理じゃなかった」とか言われそうです(^^;。
mishmish さんはレバノンやヨルダンにお友達がいらっしゃるんですね^ ^。いいなぁ。。
-
- たまごさん 2018/04/11 07:36:33
- お疲れ様でした〜
- リリー様
無事に帰国されたんですね〜
アラブ街はエキゾチックで面白いですよね。
あの無駄に銀色のレストランは私も入った事がありますが、店のオジサンがうるさくて、おせっかい。
そんな記憶しかありません。笑
でも、珍しい物が食べれてお嬢様達が満足されたなら、良かったですね〜
私も子供と二人旅でアラブ街を散歩しますが、子供はあの異様な雰囲気に怖いと言ってました。笑
リリーさんが宿泊されたホテルは、ブックマークします。(^-^)
たまご
- リリーさん からの返信 2018/04/11 20:31:56
- RE: お疲れ様でした〜
- たまごさま、コメントを下さり、ありがとうございます♪。
> あの無駄に銀色のレストランは私も入った事がありますが、店のオジサンがうるさくて、おせっかい。
> そんな記憶しかありません。笑
あ、きっと同じオジサンです!うちの子にはうけていました^ ^。アラブ人は怖い、危険というイメージがあったので、真逆のオジサンを見てホッとしたみたいです^_^。
> 私も子供と二人旅でアラブ街を散歩しますが、子供はあの異様な雰囲気に怖いと言ってました。笑
うちも長女が怖がって「ママ、ここヤバイよ。帰ろう」なんて言ってました。でもそういう非日常な経験が出来るのが旅の醍醐味ですよね。今回の旅でまた娘たちの世界がグンと広がったと思います。
> リリーさんが宿泊されたホテルは、ブックマークします。(^-^)
あ、あのホテルですか。おススメして良いかどうかビミョーな感じですが(ー ー;)。いいところは、アラブ人街にあることです。アラブに興味のある人にはよろしいかと(^^)。泊まっている人もほとんどアラブ人ですし。新しい世界を見せたくてそこにしたのですが、貴重な経験でした。
。。。ただ、ちゃんとしてないです。
アラブ人街、面白かったです!
-
- いわももさん 2018/04/08 21:18:14
- お帰りなさい^ ^
- こんばんは^_^
充実した春休みでしたね。娘さんと水入らず、、羨ましいです。
「まずいからパパのお土産にしよう」
←大爆笑!!
パパさんが聞いたらきっと泣いちゃいますね。パパさんのお口には合ったのでしょうか?(笑)
- リリーさん からの返信 2018/04/09 07:36:28
- Re: お帰りなさい^ ^
- いわももさん、コメントを下さり、ありがとうございます♪。
いえ、パパもほとんど食べませんでした(^^;。うちは甘やかしているので親をバカにしていますが、特にパパの扱いがひどいです。パパにお土産を買ってもいつも自分たちで食べてしまい、
「お土産はなかったことにしよう」
と(^^)。
親子で旅が出来るのもあと何回でしょうか^_^。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
バンコク(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ タイ
6
43